2009年世界大会の地、ボスニアヘルツェゴビナに着いて1週間がたちました
しばらく音信不通でしたので、色々な人から『死んだのか?』と心配されましたが、しぶとく生きています。大丈夫です、インフルエンザにかかっている者もいませんからね!!
ダウンリバーの開催場所であるフォチャという田舎にいましたのでインターネットが全く出来ませんでした
おかげで7日間、みっちりとダウンリバーのトレーニングもできましたし、何よりもチーム全員が大自然から大切なことを沢山教わりました
情報が氾濫する場所にいると知らず知らずのうちに必要のない情報にも汚染されているものです。
一週間、テレビもラジオもインターネットも届かない自然で生活してみればどれだけ心も体もクリーンになるのか試してみる価値はあると思います
ここTARA川は地上の楽園のようなところです
ラフティングを始めて17年、世界中色々な川を巡りましたが、これほど美しい川はそうそうありません
ヨーロッパで唯一、野生の狼が生息する手付かずの大自然に守られたこの川はヨーロッパの飲料水源となっているほど豊富でピュアな水の資源です
大いなる水のエネルギーを頂きチームの団結力が更に高まりました
素晴しい自然のエネルギーに触れさせてもらったあまりの感激に、心底この美しい環境を未来に残したい、と思うようになりました
自分がこれから歩むべき道へのきっかけという、最高のギフトを戴いた気がしました
この地へ導いてくれた全ての存在に感謝いたします
明日から北部クロアチア国境付近の都市、バニャルカ・ブルバス川にてトレーニングを始めます!!
いよいよ海外チームもポツポツと入国し大会の雰囲気が高まってきた感じです